全国保育団体連絡会
正規職員の新規募集について
募集要項

～子どもの権利、福祉・保育・教育に興味のある方を求めています～

　「全国保育団体連絡会」は、全国的な保育の研究・運動を推進するNGO団体です。保育界では最大規模の全国保育団体合同研究集会や保育関係の各種セミナーの開催、月刊誌『ちいさいなかま』をはじめ、『保育情報』及び年刊誌『保育白書』の編集・発行、さらには保育施策の拡充を求める国会請願署名を推進するなど、よりよい保育の実現を目指して様々な活動を行っています。
　現在、コロナ禍で保育所の重要性が再認識され、政治的にも社会的にも関心は高まる一方で、保育環境や職員の処遇改善などの課題は依然として残ったままです。
　これらの問題を解決するために、どのような状況であっても保護者や保育者を支え、子どもたちの生活と発達を保障する豊かな保育を実現するための活動をすすめていくことが私たちの役割だと考えています。

　全国の保育関係者が集う全国保育団体合同研究集会は、毎年およそ5千～1万人の参加者が集い、2019年8月には愛知県で第51回集会を開催しました。2020年8月に福島県で開催予定だった52回集会は、コロナ禍によって中止としましたが、代わりに8月8日にWEB合研集会を開催しました。その後2021年からは対面とオンラインのハイブリッドで開催し、2023年の第55回集会（福島・磐梯熱海）には7000人を超える参加がありました。
　保育者と父母を結ぶ月刊誌『ちいさいなかま』は2022年度で創刊51年を迎え、月刊『保育情報』は2023年4月号で557号を迎えました。
　他団体と共同して毎年11月に日比谷野外音楽堂で、保育集会を開催し、例年約3000人が参加しており、その様子は幾度もテレビや新聞で報道されています。
　2011年には、全国の保育関係者の募金により、地上３階、地下１階の会館「保育プラザ」を取得し、新たな事業として保育プラザ研修なども展開しています。2020年度はコロナ禍によって多くの講座が中止となる中、WEB講座に挑戦し、2021年度からは全講座をWEBで開講して全国各地から約4000人の受講者に参加いただきました。

　全国保育団体連絡会では、上記業務をさらに拡張し、時代にふさわしい活動を広げていくために、事務局の正規専従職員の募集を行います。あなたも、子どもたちの幸せのために、保育の未来をきりひらく事業をとおしてよりよい社会をいっしょにつくりませんか！

1. 仕事の内容	① 全国保育団体連絡会の組織運営に関わる仕事 ② 国会請願署名などよりよい保育を求める運動の推進 ③ 全国保育団体合同研究集会、各種セミナー・研修の企画･運営 ④ 月刊『ちいさいなかま』、月刊『保育情報』などの編集・発行と普及 ⑤ 調査研究活動 ⑥ 発送・読者管理等の実務作業　など
2. 募集職種	正規職員若干名 　＊3～6か月の試用期間あり
3.求めている人	① 保育問題、子どもの権利やジェンダー平等に関心があり、その前進のために貢献したいと思っている人 ② 新しい分野に挑戦する知的探究心と行動力がある人 ③ 人とかかわることが好きな人 ④ 実務遂行能力とともに企画力のある人 ⑤ 編集・出版事業に興味のある人 ⑥ 経験を積んで長く働いていただくために、35歳くらいまでの方を希望します。
4.労働契約の期間 に関する事項	期間の定めなし
5.勤務地	東京（新宿区納戸町26-3）
6.その他の 勤務条件	勤務開始日は応相談
7.就業時間	10時～18時（基本）
8.休憩時間	１時間
9.時間外労働	業務内容や時期によって時間外勤務が発生する場合あり
10.休日	４週６休
11.待遇	・社会保険完備 ・交通費支給 給与　基本給＋諸手当（対象者に住宅手当あり） 　大卒初任給20万円以上、経験給加算あり 　残業代別途支給 賞与　2022年度実績 4.4か月
12.応募手続き	① 履歴書一通 ② 作文　テーマ「志望の動機」 「保育・子育てにかかわって、興味・関心があることと、その理由」をおりこんで1,000字程度にまとめてください。 ①，②を下記連絡先へ送付してください。 封筒には「職員応募書類」と朱書きしてください
13.応募締切	2024年2月20日（火）　午後５時必着（持参不可）
14.選考	◇第２次選考（面接等）◇ 2024年3月5日（火）（予定） 第１次選考通過者には、選考結果を通知する際に、第２次選考の日程をお知らせします。電話等での問い合わせはご遠慮下さい。