これまでの合研

第55回合研集会(in磐梯熱海)/全都道府県から7146名が参加!

〇全都道府県から7146名が参加
第55回合研集会は、2023年7月29~31日の3日間、福島県郡山市磐梯熱海で「語りあおう 子どものいのちと育ち 広げよう 子育ての輪 つくりだそう 平和な世界」をテーマに開催されました。1200名が参集した会場からライブ配信され、全国の7146名の参加者が明日の保育・子育てについて熱く語り・学びあいました。8月15日~9月18日まで録画配信も行われました。

〇1日目(7/29) 全体会
1日目、オープニング「はじまるよ!みんなでつくる・つながる合研」で開幕。1969年からつないできた合研の歴史と全国の参加者の思いをうたと映像で共有し、3日間たくさん語りあって豊かな学び・交流でつながろう、とスタートしました。

*オープニングで使用した合研の歩みと全国の参加者からのメッセージはこちら(YouTube)

保育・子育てフォーラム「コロナ禍の経験を土台に考える これからの保育・子育て」では、大変だった3年間の試行錯誤のなかで見えてきた保育の本質から何をつかみ、私たちのめざすこれからの保育に向けてどう一歩ふみだしていけるか、各地の実践報告をふまえて見つめ考えあいました。
続いて、福島県実行委員会による特別企画「合唱構成『ふくしまに生きる』」では、原発事故でふるさとと暮らし奪われた福島のみなさんの思いと願いが、うたと朗読で届けられました。

〇2日目(7/30) 講座・分科会
2日目は、3会場に分かれて9つの講座と特別企画、分科会(会場開催7・オンライン開催41 ※一部8/5・6に実施)が行われました。講座・分科会ともに全国の実行委員会参加団体により運営され、参加者同士で意見を交換する時間を設けるなどくふうして、学びを深めました。分科会には全国27都道府県から116本の提案が持ち寄られ、活発な論議がなされました。

〇3日目(7/31) 全体会
3日目は、二本松はじめさんの文化企画「つながりコンサート」で全国のなかまと大いに語り・つながった喜びを共有したあと、太田啓子さんの記念講演「誰もが自分らしく生きられる社会をめざして―男の子だから 女の子だからってホント?」が行われ、一人ひとりを尊重し大切にするためにもジェンダーバイアスに向き合いながら一緒に育ちあっていこうと確認しあいました。
最後に、ここでの学びをそれぞれ園・地域にもち返って実践してさらに深め、来年また熊本で会いましょう!と閉会しました。

〇久しぶりの3日開催!「ゆったり語りあい、みんなでつくる」を合い言葉に
55回合研は、全国から200名の運営スタッフ・サポーターが集まって、集会運営を行いました。53回集会から、コロナ禍で集まれなくとも分科会あっての合研!と知恵と力を出しあい進んできた経験を土台に、今こそ「ゆったり語りあい、みんなでつくる合研に」と話しあいを重ね、4年ぶりとなる全国からの現地参加と3日開催、会場開催の分科会が実現しました。
また、現地には行けなくても一緒に合研に参加しようと、それぞれの園や地域で、共同視聴のためのサテライト会場が設置され、学びと交流でつながる喜びがあふれる3日間となりました。
また、現地には行けなくても一緒に合研に参加しようと、それぞれの園や地域で、共同視聴のためのサテライト会場が設置され、学びと交流でつながる喜びがあふれる3日間となりました。

*現地会場の様子はこちら(YouTube)

〇『第55回全国保育団体合同研究集会 報告集』発売中!
ちいさいなかま2024年2月増刊号(55回合研報告集)
ちいさいなかま2024年2月増刊号(No.749)
第55回全国保育団体合同研究集会(in 磐梯熱海)報告集

定価 1,000円

保育・子育てフォーラム、分科会の報告などから保育・子育てをめぐる現代の課題、今後も大切にしたいことが学べます。
参加された方も、参加できなかった方にも、おすすめします。
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