全国保育団体連絡会

保育・子育てにたずさわるみなさんによびかけます
「選挙に行こう」

衆議院議員選挙の投票が2月8日にあります。
選挙は、私たちの暮らしや保育をどういう方向に進めたいのか、市民(有権者)として意志を示す大事な機会です。
保育・子育てにたずさわるみなさんに、選挙への参加をよびかける資料をつくりました。
ご活用ください。

「選挙にいこう」2026年2月衆議院議員選挙(PDF)

保育・子育てにたずさわるみなさんへ
「選挙に行こう」

2026年1月 全国保育団体連絡会会長 大宮勇雄

衆議院議員選挙の投票が2月8日にあります。「支持率が高いうちに、隠してきた問題がバレないうちに選挙したい」という身勝手な理由で行なわれる選挙ですが、やるからにはしっかりと各政党の主張を見きわめて、少しでも明るい未来につながる選択をしたいと強く思います。

一つ目は平和の問題です。米国は「力が全て」という考えで、公然と軍事侵攻を行い他国の領土や資源を略奪しようとして、世界中に混乱と不信が広がっています。「米国のいいなり」で防衛費を増やし続けているわが国のやり方は根本から改める必要があります。勇ましい言論では相手国との信頼は築けませんし、核兵器は戦争を抑止することもできません。広い視野で平和を真剣に追求する政党を選びたいものです。

二つ目は暮らしの問題です。物価が上がり実質賃金は下がり続け、私たちの生活は苦しくなる一方です。他方、高市内閣は国債を増発して借金依存をますます強め、その利息払いで財政が立ちゆかなくなるのでは、という懸念が高まっています。問題が深刻でかつ複雑なためにどんな経済政策が妥当なのかわからなくなるほどです。数字のまやかしや一時的なバラマキで問題から逃げるのではなく、冷静に現実を直視し、もっとも弱い立場の視点から、生活と成長の方向を打ち出そうとしている政党はどこなのか、見分けたいものです。

三つ目は保育の問題です。私たちの運動のかいあって、保育者の処遇や配置基準において一定の改善が進んだのは大きな成果です。しかし保育現場の疲弊感や経営の苦しさは変わっていません。病院、老人施設、大学など基本的な社会インフラはどこも経営が逼迫しています。防衛費の増額などやっているときではありません。現場で働く人たちの努力をしっかりと受け止めて、市民生活を支える制度の改善にがんばって取り組む政党に一票を投じましょう。

それにしても、最近、「え!」「まさか⁉」と驚くような出来事が次々に起こっていて、世界が大変動期に突入している実感があります。何をたしかな拠り所にして生きていくか、誰もが模索している時代なのかもしれません。みなさんは、どう感じていますか? 保育・子育てに関わっている大人同士が、日々の思いや悩みを安心して話せる、ほっとできる、そんな場所をつくりながら支え合っていきたいですね。

私たちの社会がどんな未来に向かってすすむのか・・・
そこに関わる大事な選挙です。
みなさん、いっしょに行きましょう!