子どもを権利主体として位置づけるために、必要なものは何か。2日間じっくり学び合います。
日時
2017年11月5日(日)〜6日(月)
会場
保育プラザ 2階研修室 東京都新宿区納戸町26-3
【地図】
定員
100名
参加費
10,000円(保育研究所会員は
8,000円)
主催 保育研究所
敬称略
11月5日(日) 受付開始10時00分 / 午前10時30分 〜 午後5時00分
●テーマ1 子どもを権利主体とする保育の再構築
シンポジウム
新指針・要領の子ども観・保育観・保育者観の批判的検討
―「育ってほしい10の姿」の明示は、子どもを権利主体とすることができるのか?―
コーディネーター 大宮勇雄 (福島大学)
基調報告
@ なぜ「就学前までに育ってほしい姿」が位置づけられたのか
―道徳教科書からそのねらいを読み解く―
中西新太郎 (関東学院大学)
A 新指針・要領の解説書を踏まえ、改めて子どもの主体性を育む視点を探る
大宮勇雄
指定討論
@ 障害のある子も、無い子もともに育ちあう保育の視点から新指針を読む
荒井 聡 (豊島区・保育園訪問相談員)
A 子どもの権利条約から、新指針等の問題点を乗り越えるための視点を学ぶ
世取山洋介 (新潟大学)
11月6日(月) 受付開始9時30分 / 午前10時00分 〜 午後4時00分
実践から学ぶ 子どもを主体とする保育とは ―指針・要領を乗り越えるために求められる視点―
コーディネーター 清水玲子 (元帝京大学)
実践報告
@ 保育はいつでも、目の前の子どもから出発する
国沢マキ (高知・香美市立あけぼの保育園)
A 「できた」より大切にしたい自分への手応え
太田和慶・加藤真理子 (山形・たんぽぽ保育園)
● テーマ2 保育事故をなくすために、今すべきこと
― 子どもの主体性を尊重しつつ安全を確保するために ―
シンポジウム
@ 事故防止に向けた論点を整理する
村山祐一 (保育研究所)
A 保育合研集会・事故の分科会論議の蓄積から得られる教訓
石川幸枝 (全国民間保育園経営研究懇話会)
B 保育事故をなくすために/現場への提言
寺町東子 (弁護士・赤ちゃんの急死を考える会)