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(2011.5.29開催)シンポジウム「新システムの実像と問題点」ご案内

政府は、新システム法案提出に向けて論議を再開!

シンポジウム 新システムの実像と問題点
大震災から何を学ぶのか、新システム・社会保障改革は何を目指しているのか


日時 2011年5月29日(日) 午後1時00分〜4時30分(開場12時30分)
会場 スター貸会議室 新宿 701号室  地図
    (新宿区西新宿1-3-17 新宿第1アオイビル7階 TEL:03-5217-5577)
    JR線「新宿駅」西口徒歩3分、都営大江戸線「新宿西口駅」D4出口徒歩1分

主催 新システムに反対し保育をよくする会 (略称 保育をよくする会)
    事務局 保育研究所 〒166-0001 杉並区阿佐谷北3-36-20
    ホームページ:http://www.no-shinsystem-hoikuappeal.com

 東日本大震災では、大変な不幸が被災地を襲いました。しかし、その中で、津波から逃れるために、避難車に子どもを乗せて山を駆け上がった保育者がいました。保護者の帰宅を待って、翌朝まで保育を続けた保育所がありました。
 大震災によって示された事実は、保育所の基準の緩和でなく強化が、公的責任の後退でなく拡充が、必要であることを私たちに突きつけています。公的責任を後退させ、保育の提供を市場、事業者まかせにする新システムでは、子どもを守ることはできないでしょう。

 ところが政府は、一時中断していた新システム関連法案上程に向けた作業を再開し、5月11日には、認可外保育施設の一部も「こども園」と呼称することを認める、幼保一体化案を提起しています。

 新システムに反対し保育をよくする会は、全国紙への意見広告掲載の準備を進めると同時に、こうした事態を多くの方と論議するために、2度目のシンポジウムを開催します。
 今回のシンポジウムの課題は2つ。1.被災の事実から、新システムの問題点を改めて確認すること2.新システム法案策定論議や社会保障と税の一体改革論議の最新情報から、改革の全体像をつかみ、それを乗り越える視点を学ぶこと、です。
 多くの方の参加を期待しています。



内 容(予定)

新システム・幼保一体化論議、社会保障と税の一体改革の最新情報とその問題
大震災と保育 1.被災地を取材して
 2.大震災から考える新システムの問題点

報告者および発言者

  • 伊藤周平 (鹿児島大学)
  • 大宮勇雄 (福島大学)
  • 渡邉保博 (佛教大学)
  • 村山祐一 (帝京大学)

  • 杉山<奥野>隆一 (鳥取大学)
  • 大井琢 (弁護士・日弁連貧困対策本部委員)
  • 猪熊弘子 (ジャーナリスト) 他

申込み

参加費 1000円 (資料代含む)  当日会場にてお支払い下さい。
定員があります。保育研究所まで電話で申込みをして下さい。

保育研究所
〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3-36-20
TEL:03−3339−3903


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