全保連 全国保育団体連絡会 お問い合せはこちらから (平日午前10時〜午後5時まで)TEL:03-3339-3901/FAX:03-3310-2535
HOME 出版案内 保育研究所
NEWS(全保連の活動) 研修・セミナー 合 研 全保連の紹介
研修・セミナー

<< 「研修・セミナー」の目次に戻る印刷に適したページ >>

(08.01.28)保育研究所第29回研究集会


保育研究所第29回研究集会
保育の将来像と実践・研究の今日的課題
混迷する時代に保育のあり方を問う


 保育の市場化・営利化をめざす構造改革政策の下で、准保育士資格構想が急浮上するなど、その専門性を否定し安上がりな保育を追求する声が強くなっています。昨年スタートした認定こども園制度も、幼保の一元化につながるとの期待の声をよそに、保育の質低下につながる恐れのあるものといえます。
 認定こども園の創設によって、幼児期において不可分とされた教育と保育を分断するかのような論調も散見されはじめました。こうした中で、保育指針の改定作業がすすめられています。
 一方保育現場では、体制整備を後回しに、子育て支援をはじめ次々と課題が提示されるようになっており、実践的にも、制度的にも、保育の将来像が見えにくくなってきています。
 そうした混迷した時代だからこそ、保育とは何か、保育実践をささえる制度・政策はどうあるべきかを論じる必要があります。
 今研究集会は、保育の将来像を展望するために、保育現場が直面する諸問題をリアルに浮き上がらせながら、各分野から実践・研究上の課題を出し合い論議します。


◇内 容(予定)◇ (敬称略)
2月16日(土) 午後1時から5時半まで

報告T 子ども・親・保育者が直面する問題と発達研究の課題
       神田英雄 (桜花学園大学)
 子ども・親・保育者の実態に基づきながら実践を展開するための視点とは何か、発達研究の立場から考える

報告U 保育実践の課題と指針・要領改訂を考える
       上野ひろ美 (奈良教育大学)
 指針・要領はどう改定されるのか、改定指針・要領は、保育をどこに導くのか、教育学の立場から考える

情勢に関するミニ報告 2008年保育に何が起きようとしているのか /保育研究所
 保育制度問題の行方(地方分権改革/規制改革/重点戦略検討会議)
2月17日(日) 午前9時から12時半まで

報告V 激動する情勢の下で、保育制度・実践の明日を展望する
       村山祐一 (帝京大学)
 保育の市場化をめざす構造改革、認定こども園等の保育供給体制の多元化等をどう捉えるのか。保育現場の状況、地域の子育て実態をもとに明日の保育を展望する。

討論 杉山隆一(大阪保育研究所)コーディネーター
    神田英雄(桜花学園大学)
    上野ひろ美(奈良教育大学)
    村山祐一(帝京大学)

日時 2008年2月16日(土)午後1時から午後5時半(受付開始は12時半)
          2月17日(日)午前9時から午後12時半
場所 豊橋市 ホテル日航豊橋 愛知県豊橋市藤沢町141 TEL:0532-48-3131
        JR東海道新幹線 東京から1時間30分/名古屋から25分/大阪から1時間20分
        豊橋駅西口よりシャトルバスで約10分

参加費 10,000円(会員は8,000円)
定員 200名(定員になり次第締め切ります)
宿泊 13,500円(1泊2食付 ツイン利用)シングル利用は2,000円アップ

申込み
 郵便振替用紙に必要事項(住所、氏名、所属、宿泊の有無(シングル希望の場合はその旨明記して下さい))を記入し料金を添えてお申込み下さい。
 参加証をお送りいたします。

 郵便振替 00190−8−38930 保育研究所


問い合わせ先
 保育研究所 〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3-36-20 TEL:03-3339-3903

<< 「研修・セミナー」の目次に戻る印刷に適したページ >>

Copyright 2006 © Zenhoren All rights reserved.
ページの先頭へ ↑