「支えあうべき人と、闘うべき相手を取りちがえている。しかし、手を取りあうことができない状態にもっていくのが、支配する側の戦略なのだ」
「本当の意味での人間の社会を作りあげていくにはどうしたらいいのかを真摯に考えるべきときではないだろうか」（本文より）
－最近、「これってホントかな？」「おかしくない？」と思っているあなた、
いっしょに考えてみませんか？
辛淑玉著
発行：ちいさいなかま社
発売：ひとなる書房
四六変型判／240ページ／定価＝1600円＋税
ＩＳＢＮ978-4-89464-121-1 Ｃ0036
Ⅰ…その人は私であったかもしれない
人命より品格が大事
声をあげつづける責任
リストカット
Ⅱ…アメリカにて
特権階級の鈍感さ
やさしさを拒む理由
「私がルール」の異常さ
Ⅲ…女の苦難はつづく
山口百恵の罪
ケンカの作法
母の気持ち 子どもの気持ち
Ⅳ…闘う相手は誰？
それでもありがとうか……
生きて罪を償うこと
善人と悪人
Ⅴ…自分の頭で考えよう！
違和感
何が報道されていないか
非暴力の思想
