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(10.11.26)11.14大集会に4800人の参加

「新システム NO!」の声が日比谷野音に響く
 
 全国保育団体連絡会など15団体でつくる「よりよい保育を!実行委員会」は、2010年11月14日、東京の日比谷野外音楽堂で「つくろう保育所 こわすな保育制度 すべての子どもによりよい保育を! 11.14大集会」を開催しました。北は北海道、南は沖縄まで、全国各地の保護者や子ども、保育者など4800人もの参加者が集い、現在政府が検討している新保育制度「子ども・子育て新システム」の導入ではなく、現行保育制度のもとで国・自治体が責任をもって保育所を増やし待機児童を解消すること、保育・子育て予算を増やすことを訴えました。
 集会では、認可保育所への入所を希望する保護者、障害のある子どもの保護者、認可外施設で子どもを亡くした保護者、学童保育の指導員などが、それぞれの立場から新システムの問題点を訴えました。そして、参加者は「新システムNO! 公的責任YES!」のイエス・ノーカードで新システムに反対する意思を示し、新システムを導入させず、子どもの権利を守る運動をさらに広げることを確認しました。
その後、集会のテーマカラーである黄色をモチーフに、さまざまに着飾った参加者は、銀座方面へのパレードに元気よく出発し、保育・子育ての問題について訴えました。

*新システムの詳細については、全保連も推進している「日本の保育・子育てをよくするためのアピール」のHP(http://no-shinsystem-hoikuappeal.com/about/system.html)をご参照ください。




11・15署名提出集会、550人が参加
全国会議員、関係省庁に要請を行う


 翌日の11月15日には、全国各地から550人が集い、500万筆を目標に全国各地で取りくみをすすめている署名(「国・自治体の責任ですべての子どもによりよい保育の保障と子育て支援を求める請願書」)の提出集会と、保育・子育て支援の拡充を求めて政府・国会要請行動を行いました。
 午前は、厚生労働省など6省庁、全国知事会、日本保育協会などへの要請と並行して、厚生労働省前での決起集会を開催。午後は、すべての国会議員722人(衆議院482人、参議院240人)を対象に要請行動を行い、まだまだ理解されていない新システムの問題点や保育・子育ての実態を訴え、署名の紹介議員の要請を行いました。その後、基本制度ワーキングチームの会合が開かれている内閣府前で、強い雨にも負けずに抗議集会とまとめの集会を開催し、2日間の行動の成果と今後の課題について確認しました。

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