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(10.09.02)署名用紙と署名用チラシができました。

 子どもたちはどんな地域、どんな家庭に生まれても、すこやかに育つ権利が等しく保障されなければなりません。しかし、現在政府において検討されている「子ども・子育て新システム」は、すべての子どもに切れ目のないサービス保障をするといいながら、市場原理の導入による保育サービスの産業化をめざすだけでなく、市町村の保育実施責任を縮小する直接契約、直接補助方式や、保護者負担増につながる応益負担原則の導入、幼保一体化の強行、最低基準の廃止・地方条例化など、公的保育制度を解体する内容になっています。
 このような子どもと保護者、保育者に負担を押しつける保育制度「改革」を絶対に許さないためには、「子ども・子育て新システム」の問題点を明らかにしながら、これに反対する世論を大きく広げ、世論の力で政府に政策転換を求めていかなければなりません。

 全国保育団体連絡会は「国と自治体の責任ですべての子どもによりよい保育の保障と子育て支援を求める」の一致点で関係団体が共同する「よりよい保育を! 実行委員会」とともに、「こわすな保育制度 つくろう保育所」をスローガンに、国会請願署名運動を中心に、公的保育制度の解体を許さない運動をすすめます。 

 この間、私たちが、よりよい保育の実現を求めて全国各地ですすめてきた国会請願署名は、4年連続して国会(衆参両院、2010年は参議院)で全会派一致で採択されています。
 「制度『改革』よりも待機児童解消を」「保育所への直接契約・直接補助方式、保育料の応益負担方式の導入反対」「保育所・幼稚園・学童保育・子育て支援の予算の大幅増額」など、公的保育制度の解体ではなく制度の拡充こそが国民の願いであることに確信をもって、署名運動をすすめ、国民の声を国会に届けましょう。

 国会請願署名と、署名推進用のチラシができました。下記のリンクからダウンロードできますので、ご活用ください。

 署名は9月半ばから開かれる臨時国会に提出します。政府は2011年の国会に制度改革に関わる法律案を提出するとしていますが、そうさせないためにも年内にどれだけ多くの署名を国会に提出できるかが重要になります。
 目標は全国で500万筆です。500万署名の達成をめざし、当面11月14日(日)の日比谷野音大集会を第1次集約に、地域、保育園で署名をすすめましょう。

署名用紙・チラシのダウンロードはこちらから▽

署名用紙おもて
(PDF, 960KB)

署名用紙うら
(PDF, 895KB)

署名用チラシ
裏表2ページ
(PDF, 2.76MB)

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