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【15.05.18】緊急アピール 私たちは「戦争する国」を認めません 子どもたちに平和な未来を手わたすために戦争法案に反対します

緊急アピール
私たちは「戦争する国」を認めません
子どもたちに平和な未来を手わたすために戦争法案に反対します


2015年5月17日
全国保育団体連絡会第38回総会

 すべての子どもたちの健やかな成長、発達をねがう私たち保育関係者は、日本を「海外で戦争する国」へとつくりかえる「戦争法案」に反対し、強く廃案を求めます。

 5月14日、安倍政権は、アメリカが主導する海外のあらゆる戦争に「いつでも」「どこでも」自衛隊を参戦させ、軍事支援を可能とすることが主な目的である「平和安全法制整備法」「国際平和支援法」の2本の法律を閣議決定し、15日に国会に提出しました。今国会を延長して成立させ、9条をはじめとする日本国憲法の改憲まですすめようとしています。
 同法案は、歴代の自民党政権でさえ憲法上できないとしてきた集団的自衛権の行使を立法化し、他国・軍等への武力行使を法律で正当化するもので、憲法9条を掲げる日本国民として絶対に認めることはできません。
 さらに安倍首相は、4月末の訪米の際にアメリカ政府に対し、戦争法案を8月までに成立させることを約束し、これを先取りする「新ガイドライン」の合意まで行いました。その手続き自体、国民主権と民主主義を著しく侵害するものです。

 戦後70年、憲法9条のもとで戦争によって誰一人殺されることも、殺すこともしてこなかった私たち日本国民は、これからも戦争と武力行使を許しません。私たちが育てた子どもたちを戦場に送ることも認めません。子どもの生きる権利、発達する権利は戦争を認める国では決して実現しないのです。

 私たちは1969年、平和のなかでこそ子どもの未来を拓くことができると、平和と民主主義の保育・教育を守る保育関係者の意思を表明するために、第1回全国(民間)保育団体合同研究集会を開催しました。以来、平和と民主主義の保育・教育を求め、全国各地で保育実践と運動を積み重ねてきました。
 今こそ、平和な社会で安心して子どもを生み育て、働き続けたい、子どもたちの豊かな成長・発達を保障したいと願う多くの人たちの思いをつなぎ、「戦争法案」反対のうねりをつくっていきましょう。そのために、一人ひとりがそれぞれの保育園で、地域で、声をあげ、学習し、手つなぎを広げ、平和を願う共同を広げるとりくみを急ぎましょう。

 私たちは憲法違反の戦争法案は絶対に認めません。廃案に向けて多くの保護者、保育者、保育関係者とともに、全力をつくす決意をここに表明します。


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