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保護者とかかわるときのきほん

援助のポイントと保育者の専門性

 「どう伝えても保護者に伝わらない」「保育者と保護者の思いが通じ合わない」など、保護者の関係で悩むことありませんか?
 近年、保育現場から、保育者と保護者との関係を築くことのむずかしさを聞きます。
 しかしながら、生活困難家庭や虐待、保護者自身が疾患をもつなど、保護者や家庭へ援助する保育者の役割も大きくなっています。
 本書は、『ちいさいなかま』の好評連載「援助のきほん」に、Q&A(「どう伝えても保護者に伝わりません」「個別面談や家庭訪問では、何を話せばいいのでしょうか?」など)や、職員同士の信頼関係をどう築くかなどを加筆し、まとめました。
 保護者援助を保育者の専門性として位置づけ、どう保護者援助を進めていくのか、考え方の整理と、具体的な技法を身につける一冊です。

  • 著者:植田章
  • 発行:ちいさいなかま社
  • 発売:ひとなる書房
  • A5判/120頁
  • ISBN987-4-89464-214-0 C3037
  • 定価1,430円(本体1,300円+税10%)

<主な内容>

保護者の相談を受けるときに大切にしたいこと/面接での聞きとりと援助の進め方/個別事例をとおして援助のあり方を考える/ケースカンファレンスの技法/他機関・専門職との連携/こんなどき、どうしたらいいでしょうか?保護者との関係Q&A/ほか